民商ニュースでタグ「定期総会」が付けられているもの

news07-1.jpg6月12日(日)午後1時、定刻どおり宮野法人支部長の司会者あいさつで《布施民商第54期定期総会》が開会しました。小迫会長あいさつで10年前と比べて会員数が半減しているが、大阪全体を元気づける為にも布施民商が先頭に立って頑張ろうと会場の参加者に協力を訴えました。ご来賓の方々のあいさつが続き、54期定期総会は、趣を工夫して「長尾淳三氏と我が街―東大阪を語るつどい」を特別企画としました。3部で構成し、1部の前半は父親の影響や市会議員時代にテーマをおき、1部の後半は、一期、二期の市長時代を振り返ってというテーマに重点を置きました。会場全体の士気を高める為、返答形式とクイズ形式による三択問題で会場の参加者に正解だと思うものに手を挙げてもらうという併用方式でこれまでにはないユーモアな取り組みが好評で場内は大いに盛り上がりました。

news07-5.jpg2部は、会場の参加者による何でも質問コーナーで、一期目の市長に就任した際、産業の空洞化が始まった頃ですが市長としてどのような政策を考えていましたかという質問に対しての返答として市役所の職員は市民の目線に立って仕事をするのが公務員としての勤めであり全国的にも例をみない全事業所実態調査を市役所の業務として取り入れ、業者の苦しい実態を市の職員として把握する必要がある。市役所全体で経済政策をするべきだ。その為に幹部職員600人を集め、少数与党の上、多数派野党を説得するのが大変だったと参加者に力説。その他にも不信任問題や上下水道庁舎建設中止問題、もしも総理大臣になったらなどのユニークな質問も飛び出して会場全体の笑みが絶えませんでした。

news07-3.jpg最後の3部は、10月2日に市長選挙の予定候補として3度の勝利に向け挑戦をする決意表明をこん身の力を振り絞って10分間でまとめて発言。会場全体は、まるで我が事のように聞き入っていました。東大阪の財産は人間であり市民アンケートを取り入れることは大切。地域に密着する中小企業を応援し、市民本位の目線で人間を大切にする東大阪をめざすことを宣言。その後は、予定通りに議事進行していき採択は全員一致で可決しました。東大阪西商工協同組合総会を引き続き開会し、団結ガンバローで意思統一を図りました。全体を振り返れば総会は、大成功で幕を閉じる事が出来ました。民商が日頃なにをしているのかあまり理解できていない会員さんもおられると思います。そういった意味でも民商に触れ合うことのできる年に一回の唯一の行事ですので、来年からは本部総会にぜひご参加ください。会員数1000名以上を堅持していく為にもお知り合いの方をご紹介ください。みんなの民商を維持・発展させていくためにも会員さんのご協力が必要です。


『布施民商ニュース』2011年7月発行号(PDFファイル)

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