中河内ブロック青年部（布施・東部・八尾・柏原）は、10月16日（木）に、第11回目となる学習会を開催しました。
今回は、布施民商青年部の企画担当で、「工場見学から見えてくるものは」と題して、精密研磨業の青年部長Hさんの会社を視察し学習交流をしました。
当日は、17名の参加で成功し、用意していた席が足りなくなるほど大盛況でした（写真参照）。商工新聞の案内びらを見て、興味があり初参加した部員さんもいました。
まず始めに、会社二階の食堂に集まり、学習会を行いました。
Ｈさんは、二代目として事業を引き継ぎ、10年で売上を3倍までに飛躍させました。そこまでできた秘密はどこにあるのかを8つのポイントで、楽しくわかり易く説明されました。ここでは、項目だけ紹介します。①業種転換②成長③設備投資④自己啓発⑤経理⑥経営スタイル⑦ＰＲ⑧人材育成...とそれぞれの課題を明確にし、実践してきました。
続いて、一階の工場に降りて、参加者から3人の部員さんが実際に機械を動かして体験学習しました。
学習だけでは、交流できないので懇親会も開きました。名刺交換も盛んに行われ、初めての顔合わせでも商売の話などで大変盛り上がっていました。
今回、初めて参加された東部の部員さんは、「前々から、よその工場をみたりしたかったが、機会がなく青年部で企画してくれてよかった。また、参加します！」と感想を寄せてくれました。また、講師として頑張っていただいた部長も、「学習会を継続して10回も超えてくると感慨深いものがあるなぁ。引き続いて頑張ろう」と決意を新たにしていました。
